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ファクトリー
外灯の下を歩いた 毎回もう見慣れて飽きた
この道はやたら広くなった
移ろって取り残されて 感慨もありゃしないや
不安だって夜は明けるんだって しらじらと
達成の喜びなんか 味わった記憶がないや
投げ出した過去ばかりあるせいで
平凡な暮らしがしたいな 平凡が平凡じゃないな
言わずにいた理想は本当に それだけさ
こんな理由で甘えてるんだ
どうなったってもう知らないんだ
探して 見つからなくて
もう一回 それがリアルさ
正しさを欲しがってるんだ
正しさを疑いながら
簡単には捨てられないから
曖昧な底が知れるよ
明日って昨日じゃないの それさえももう感じないの
今日もまた納期が近づいてる
生産性下がるんじゃないの そんなこと気にしてないよ
素晴らしい歌を聴かせてくれと 言うけれど
色んなことを考えてるんだ
将来だって見据えてるんだ
話したって伝わらないね
創造者は何を見てるの
正論だって這いつくばって
詭弁なんだって相手にもされない
いつだって常識はずれ
こんな世界 反吐が出るよ
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sample case walking
5.ファクトリー
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